令和6年 眠気を促す薬まとめ(正解文)

北海道・東北ブロック

  • 小児及び若年者では、抗ヒスタミン成分により眠気とは反対の神経過敏や中枢興奮などが現れることがある。
  • 生体内情報伝達物質であるヒスタミンは、脳の下部にある睡眠・覚醒に関与する部位で神経細胞の刺激を介して、覚醒の維持や調節を行う働きを担っている。
  • 脳内におけるヒスタミン刺激が低下すると眠気を促すが、ジフェンヒドラミン塩酸塩は、抗ヒスタミン成分の中でも特にこのような中枢作用が強い。
  • ブロモバレリル尿素は、妊娠又は妊娠していると思われる女性では使用を避けるべきである。

関東・甲信越ブロック

  • 抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬は、睡眠改善薬として一時的な睡眠障害の緩和に用いられる。
  • 小児及び若年者では、抗ヒスタミン成分により眠気とは反対の神経過敏や中枢興奮が現れることがある。
  • ジフェンヒドラミン塩酸塩は、抗ヒスタミン成分の中でも眠気を促す作用が特に強い。
  • 神経の興奮緩和や緊張緩和を期待してホップが配合されている製品がある。
  • 反復して摂取すると依存を生じることがある。
  • 胎児に障害を引き起こす可能性があるため、妊婦又は妊娠していると思われる女性は使用を避けるべきである。
  • 酒とともに服用すると、その薬効や副作用が増強されるおそれがある。
  • 使用した後は乗物や危険を伴う機械類の運転操作は避けるべきである。

首都圏ブロック

  • 抗ヒスタミン成分を主役とする催眠鎮静薬は、一時的な睡眠障害(寝つきが悪い、眠りが浅い)の緩和に用いられるものであり、慢性的に不眠症状がある人や、医療機関において不眠症の診断を受けている人を対象とするものではない。
  • ブロモバレリル尿素を含有する催眠鎮静薬は、胎児に障害を引き起こす可能性があるため、妊婦又は妊娠していると思われる女性は使用を避けるべきである。
  • 妊娠中にしばしば生じる睡眠障害は、ホルモンのバランスや体型の変化等が原因であり、睡眠改善薬の適用対象ではない。
  • 加味帰脾湯は、体力中等度以下で、心身が疲れ、血色が悪く、ときに熱感を伴うものの貧血、不眠症、精神不安、神経症に適すとされる。

北陸・東海ブロック

  • 抗ヒスタミン成分を主役とする催眠鎮静薬は、睡眠改善薬として一時的な睡眠障害の緩和に用いられるものであり、慢性的に不眠症状のある人や、医療機関において不眠症の診断を受けている人を対象とするものではない。
  • アリルイソプロピルアセチル尿素は、鎮静成分であり、脳の興奮を抑え、痛覚を鈍くする作用がある。
  • ジフェンヒドラミン塩酸塩は、妊娠中にしばしば生じる睡眠障害の適用対象ではない。
  • ブロモバレリル尿素は、脳の興奮を抑え、痛覚を鈍くする作用があり、反復して摂取すると依存を生じることが知られている。

中国・四国ブロック

  • 抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬は、一時的な睡眠障害(寝つきが悪い、眠りが浅い)の緩和に用いられるものであり、慢性的に不眠症状のある人を対象とするものではない。
  • 抑肝散は不眠の症状の改善などを目的としているが、小児の疳や夜泣きにも用いられる。
  • 飲酒とともにブロモバレリル尿素を含む催眠鎮静薬を服用すると、その薬効や副作用が増強されるおそれがあるため、服用時には飲酒を避ける必要がある。
  • かぜ薬やアレルギー用薬などを使用したことによる眠気を抑えるために眠気防止薬を使用するのは適切ではない。

九州・沖縄ブロック

  • 次硝酸ビスマスは、アルコールと一緒に摂取されると、循環血液中へのビスマスの移行が高まって記憶力減退等の精神神経症状を生じるおそれがある。(腸の薬)
  • アルコールは、医薬品成分の吸収や代謝に影響を与えるため、かぜ薬の服用期間中は飲酒を避ける必要がある。(かぜ薬)
  • ジフェンヒドラミン塩酸塩は、アルコールとともに服用すると、薬効が増強されるおそれがある。
  • 生薬成分のみからなる鎮静薬は漢方処方製剤の場合は、飲酒を避けることとはなっていない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました