私が登販試験に向けて実際行った勉強法の記事はこちら↓↓
第3章は登録販売者試験で一番の難関です!
120問中40問も出題されるし、カタカナだらけ…
西洋薬だけでなく漢方や生薬まで出題されます。
他の章は出題数が20問ということもあり、全体を把握したら過去問を解いて間違ったところを確認というやり方でできました。
しかし、第3章はおそらくほとんどの人が一通り勉強して過去問に臨んでも「全然わからない…」ってなってしまい、やる気喪失してしまうはずです。
私もそうでした笑
おそらく私が躓いた原因はテキストの順番通りに「かぜ薬」から勉強してしまったことです。
「かぜ薬」は別名「総合感冒薬」と言われる通り、色んな効能のある成分がたくさん入っています。
漢方を除けば市販薬の中で断トツで成分の配合種類が多いものになります。
何にも理解できてない状態ではかなり苦戦してしまいます。
なので私がおすすめする勉強法はコレ
成分の種類が少ない薬効分類から勉強する!
例えば「心臓などの器官や血液に作用する薬」「禁煙補助剤」「一般用検査薬」などです。
さらに「心臓などの器官や血液に作用する薬」は強心薬や高コレステロール薬、貧血用薬、その他の循環器用薬に分類されているので、分類ごとに理解していく方法が最適です。
ひとつの分類をある程度理解することができたら、今度は勉強したところだけの過去問を解きます。
登販試験は「かぜ薬」から最後の「一般検査薬」まで手引きの順番通りに問題が作成されています。
↓これは手引きの目次の一部です。
問題がどの項目に該当するかは、問題文に「解熱鎮痛成分に関する記述の~」と書いてあるので見つけることも簡単です。
範囲が広いところについては3問以上出題されることもありますが、大体は1~2問または出題がないこともあります。
出題数が少ないところから勉強することでインプットとアウトプットをできるだけ短い時間で行い、成分や漢方に慣れることを優先ことがコツだと思います。
その中でも一番重要だと思うポイントはコレ!
「かぜ薬」は一番最後に取り組む!
試験勉強をしてた時、これに気づいていればどんなに楽だったことか…いや、気づかない自分がダメだったのか…
始めにも説明した通り「かぜ薬」いわゆる「総合感冒薬」は「総合」とつくだけあって、解熱鎮痛薬や鎮咳去痰薬、カフェイン、アレルギー用薬、滋養強壮薬など多くの種類が配合されています。
なので、まずは各作用の薬を理解してから「かぜ薬」に取り組むとこれまで勉強したことのアウトプットのような感じで取り組めるはずです。
最後に過去問に関してですが自分が受験するブロックの3年分ほどを解いたら十分かもしれませんが、第3章だけは個人的に前年度の全ブロックの過去問を解いてみるのがおすすめです。
なぜなら色んな角度から問われた方が理解度が高まるし、重複したり似てるけどちょっとだけ違う問題が出てきたときに引っかからないようにするためです。
なぜ全ブロックをおすすめするかというと私が受験した年、出題の仕方が前年までと違って動揺してしまったからです。
第3章はそもそもが数か月の勉強で全てを理解しようとするのは無理なので、全ブロックの問題を解いてみると頻出の単語や成分などが何となくわかってきます。
自分が覚えやすいものから定着させて合格点+αくらいの点数を取れるようになったら合格圏内なので焦らず無理に苦手なところを覚えようとせず自分のペースで勉強していくのが一番です!
この方法はあくまで私と勉強方法が似ている方へのおススメ方法です!
同じクラスにはひたすらYouTubeだけを見て合格した人もいたので、勉強のやり方は自分に合ったものを見つけるのが一番です!
でも、このブログが誰かのお役に立てたら幸いです!
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